ベトナム紡績業、2025年までに550億ドルの輸出を目指す

ベトナム紡績協会の武徳江会長（VU DUCGIANG）は第6回ベトナム紡績協会総会及び2020年総括大会で、2019年のベトナム紡績品輸出額は389億ドル、2020年の輸出額は約352億ドル、2025年までの輸出目標は550億ドルで、そのうち生地輸出は35億平方メートル、アパレル輸出は8500種類の製品を予定していると述べた。2025年までに貿易黒字330億ドル、2021-2025年段階で年平均約11.6%の増加を目指す。

この目標を実現するために、ベトナム紡績協会の主席は、2020-2025年の段階で、協会は総合、研究、政府及び各部委員会に不足する政策とメカニズムを提出することに力を入れている、会員企業間で役割を果たし、自由貿易協定の原産地要求を満たす織物サプライチェーンを形成する、国内の学校や研究所を企業と連携させ、質の高い人的資源を育成する。また、ベトナム工貿部はできるだけ早く「2030年までの遠景2035年ベトナム紡績服装業発展戦略」を政府の審査・認可に提出することを提案し、その内容は国家計画と大型紡績服装工業区のインフラ建設、集中的な廃水処理システムを建設して染色プロジェクトを誘致すること、先進技術を優先するプロジェクト。同時に、政府と各部委員会は行政手続きを引き続き改革し、困難を解消し、円滑な商業投資環境の構築を確保し、企業コストを削減しなければならない。同協会はベトナム財務省に対し、国産生地を加工輸出に使用する企業に対して付加価値税を廃止し、連結チェーンの形成に条件を作ることを検討し、政府に提案すべきだと提案した。