パキスタンの一部輸入品関税引き下げの見通し

パキスタンのビジネス紀事紙は5月7日、パキスタンの首相商務・投資顧問のダウド（Abdul Razak Dawood）氏がこのほど、政府は次の会計年度の連邦予算で織物、薬品、化学製品、乳製品、食品、靴、エンジニアリング系原材料の関税を引き下げると表明したと報じた。

ダウド氏によると、パキスタン商務省は「パキスタン製造」を提唱し、輸出指向型企業の発展を奨励し、支援してきた。2019年からの会計年度予算は輸入原材料コストの削減に力を入れている。彼は、巴は長期的に堅持し、たゆまぬ努力を必要とし、客観的で公正な判断は重点的に支援し、発展する業界を必要とし、そして既存の関税政策を調整してこそ、輸出志向型企業の競争力を真に高めることができると強調した。

現在、パキスタン商務省が提出した「2021-2025年パキスタン戦略的貿易政策発展枠組み」（STPF）は、パキスタン内閣経済協調委員会（ECC）の同意を得ており、現在、同部門は果物や野菜、工事、家禽や米などの業界を対象に関連発展戦略を策定している。